e☆イヤホンWebの新製品コーナーは毎日チェックしているのですが、これが掲載されたときに「これはマジで買うしかないな」と感じたことを覚えています。デザインがかっこいいですし、ケーブルのない小型DACでEQもついている!? そんなん絶対欲しいやろ、と。とはいえゲーム用かあ……。
どれどれと思いよく見ますと、このTHE STANDARDを含めて同じ筐体のDACが4種類発売されることが分かりました。そして、他の3種類は本当にゲーマー向けのEQが用意されているものの、このTHE STANDARDのEQは読みようによってはむしろ音楽や映像視聴向けのものに思えましたので、これを買うことにしたわけですが、実際使ってみると思った通りで、
NORMAL MODE(すっきりめのナチュラルなサウンド)
VOCAL MODE(名前の通りでボーカルがちゃんと前に出てくる&メリハリのあるサウンド)
THEATER MODE(他との比較でいうとカマボコ型で、余韻が増す)
RHYTHM MODE(低音マシマシでめっちゃ気持ちいい)
という感じで、これはもちろん音楽を聴いた印象です。ちなみにイヤホンは同時に購入したDUNUのTITAN Xで、そもそも低音がよく出るイヤホンなんですけど、RHYTHM MODEで聴くとめちゃくちゃいいですね。QX13でも聴いてみましたが、音質は比べるともちろんQX13のほうがいいですが、本品も本当にこの値段!? と思えるほどいいですし、むしろRHYTHM MODE込みならこっちのほうが好きですね。これは3.5mm限定の低価格イヤホンで低音を楽しみたい向きには最高のDACかもしれません。あと、VOCAL MODEもいいですよ。ボーカルを聴きたいイヤホンではVOCAL MODE一択でしょうね。
本体をタッチ(蛍光グリーンの部分を押すたびにLEDの点灯位置とともにEQが変わります)するだけで4種類のEQが使えるので、ワイヤレスイヤホンよりも便利かもしれません。それぞれの違いが絶妙で決して極端なチューニングではないものの、明確に使い分けできそうなのもいいですね。
なお、ゲーマーの人はむしろ機種ごとの説明をよく見て、他の3種から選んだほうがいいかもしれませんね。本品はゲーム用としてはオールラウンドタイプと言えるのかもしれませんが、自分はゲームをしないのでその点はよくわかりません。ただ、音楽用としてはむしろこの価格帯では最強の可能性までありそうなポテンシャルを秘めていると言っておきたいです。